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ポケモン剣盾の楽しみ方。ストーリーを簡単にご紹介します!!

2019年11月に発売された「ポケットモンスター ソードシールド(通称:剣盾)」。
発売から4ヶ月以上経った今でもその人気は衰えません。
ポケモン剣盾の楽しみ方は本当に人それぞれですが、私の楽しみはずばりストーリー攻略です。
「ストーリーを楽しむなんて当たり前じゃん!」と思うかもしれませんね。
ですが、私はどのゲームをするにしてもストーリーが面白くないと作品に集中できないのでかなり重要視しています。
逆に、「ストーリーはどうでもいいからポケモンを育てたい!」という人ももちろんいると思います。
そういう人にも、これから剣盾を買おうか悩んでいる人にも、参考になれば嬉しいです。

夢を追う少年と絆の物語

ポケモンの主要人物といえば、主人公(プレイヤー)とライバルです。
今作も主人公は男女どちらかを選ぶことができます。

今作のライバルは「ホップ」という男の子です。
ホップはチャンピオンである兄「ダンデ」に憧れてジムチャレンジャーになります。
主人公もジムチャレンジャーとして旅をし、2人は切磋琢磨しながら成長していきます。
順調にジム戦をクリアしていたホップですが、あるとき「ビート」という同じジムチャレンジャーに敗れてしまいます。
ここで「兄の顔に泥を塗っている」と言われてしまい、「俺のせいで兄貴が弱く思われるから強くならなきゃ」と、
ここからホップの苦悩と葛藤が描かれます。
多くのプレイヤーはこの様子を見ていろんな言葉をかけたくなったことでしょう。

ホップの苦悩と並行して描かれるのが「ガラルの英雄伝」です。
昔、この地方では厄災がおこり、それを2人の英雄が救ったとされるもので、
物語の要所要所で語られ、真相を解いていきます。
ストーリー終盤でとある事件が起きますが、これを解決してくれるのが「ザシアン」と「ザマゼンタ」なのです。
この2匹の登場からバトルまで、とにかくかっこいいのです!
最終的には英雄伝も解かれ、ホップも自分の道を見つけ、ストーリーはスッキリとした終わりを迎えます。

個性豊かなジムリーダーとチャンピオン

ポケモンといえばジムリーダーですよね。剣盾には個性豊かなジムリーダーが10人います。
剣盾それぞれでジムリーダーが違う場面があるので、実際に戦えるのは8人です。
私は剣をプレイしているので、ヤロー、ルリナ、サイトウ、カブ、ポプラ、マクワ、ネズ、キバナの8人でした。
これまでのポケモンシリーズに比べ、格段にジムリーダーの個性が出ているように思います。
次はどんな人だろう?とワクワクしながら進めていきました。

そしてなんといってもチャンピオンですね。ホップのお兄さんで、ぱっと見とても奇抜な服装をしています。
第一印象は「癖のある人かな?」という感じでしたが、全くそんなことはありませんでした。
めちゃくちゃ優しいお兄さんで、主人公とホップの成長を見守ってくれています。
2人に最初のポケモンをくれるのも、ダンデです。

黒幕はまさかの…?

「ザシアン」「ザマゼンタ」がとある事件を解決したとお話しましたが、
この事件を引き起こしたのはなんとポケモンリーグ委員長である「ローズ」だったのです。
ストーリー終盤にして「マクロコスモス」という組織が突如として現れます。
黒幕というと悪役感がありますが、彼は彼なりの思いを持ってのことだったのです。
1000年先のエネルギー枯渇問題を、かつてブラックナイトを引き起こしたを目覚めさせようと計画していました。
このムゲンダイナを打破したのが「ザシアン」と「ザマゼンタ」です。
その後、ローズは自身の過ちを告白し委員長を辞すことになりました。

クリア後に登場、変な兄弟

ムゲンダイナを倒し、チャンピオン(ダンデ)戦もクリアした主人公は新たなチャンピオンとなります。
まどろみの森へ行き、ザシアンとザマゼンタを呼ぶために必要だった「くちたけん」と「くちたたて」を
ホップと共に返します。

そこに変な髪型の兄弟、ソッドとシルディが現れます。なんと彼らはガラルの王族だというのです。
彼らは英雄がポケモンだということに異を唱え、ポケモンを意図的に凶暴化させることで
その説は嘘だということを証明しようとするのです。
しかしここでも、ザシアンとザマゼンタが大活躍、2人は改心するのでした。


熱い展開盛り沢山!多くの人にプレイして欲しい!

簡単ではありますが、ポケモン剣盾のストーリーはこんな感じです。
正直、マクロコスモスの登場は急だったりして「え、何この展開?」と思う人も多かったようですが、
この展開がなければ英雄伝も進まないわけですし、個人的には重要な要素かなと思います。
若者の葛藤や絆、英雄伝という熱いストーリーですので、一度始めるとどんどんのめり込んでいきます。
プレイするか悩んでいる人は、是非プレイしてみてください!

 

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