ポケモンシリーズでは、一度使い方を忘れた技を
思い出させてくれるシステムがあります。
ポケモン剣盾では、交換条件なく思い出させてくれます。
技の思い出しがどのように活用できるのか見ていきましょう。
技の思い出しとは?
冒頭で少しだけお話しましたが、技思い出しとは、
そのポケモンが元々覚える技のうち、今は覚えていない技(忘れさせたものもふくむ)を
また覚えることができるシステムです。
忘れさせた技を、もう一度覚えさせたいときや、
野生で捕まえたポケモンの技構成などで活用できます。
思い出しの方法
各地のポケモンセンターにチェック柄の服を着たおじさんがいますので、
話しかけてみましょう。姓名判断、思い出し、忘れさせの4択が出てきますので
『技を思い出す』を選びましょう。
するとポケモンの一覧が出ますので、1体選んで思い出す技を決めましょう。
思い出しのメリットって?
思い出しのメリットは、2つあります。
まず、最終進化となってから、本来そのポケモンが最終進化の個体として覚えていたであろう技も覚えられることです。
具体的には様々いますが、インテレオンを例に紹介してみます。
インテレオンは基本技としてねらいうち、ふいうちなど比較的威力の強い技を
覚えるように設定されています。
しかし、インテレオンに進化するのはレベル35の時です。
その時からそれ以降までこの基本技を覚えられるチャンスはないのですが、
思い出しを使うことで本来覚えていたであろう、ということで
これらの技を習得することができます。
次に進化後に進化前の技を思い出せることです。
以前までのシリーズでは、進化前の技を思い出すことができなかったのですが、
ポケモン剣盾では、進化前に覚えていた技を思い出すことができます。
これは前作と比べてとてもありがたく、且つかなり大きなポイントになります。
例えば、先日解説したドラパルト。
このポケモンは進化前のドラメシヤ時点でドラゴンアローを覚えます。
その後レベル63でドラゴンダイブを覚えます。
このとき、ドラゴンダイブを選びドラゴンアローを
忘れさせるプレイヤーも多いと思います。
しかし、解説した通りドラゴンアローはドラゴンダイブの上位互換なのです。
そのことに気づいたときには既にドラゴンアローは使えない…。
なんてことになってしまいます。
そこでこの思い出しの出番です。
ドラゴンダイブと引き換えにドラゴンアローを思い出すことができるのです。
ドラパルトを例にしましたが、
他にも同じような経験をしたことがある人が多いのではないでしょうか。
今作では困った時に思い出すことができるので、技の詳細はわからないけど、とりあえず覚えてみると言うことができます。
安心していろんな技を使ってみましょう。
いろんな技を使ってみよう
さて、今回は技の思い出しについて解説しました。
進化前の技や進化後でも覚えていたであろう基本技も
思い出せることがわかりましたね。
思い出しのための引換のアイテムもお金も必要ありませんし、
いろんな技をどんどん覚えたり忘れたりして、
プレイヤーにとって最適で快適にプレイできるような技構成にするといいですね。